ITKarte ナビゲーション リンクのスキップ▲Topにもどるお申し込み確認事項 患者会員用

確認事項 患者会員用

 資料1) このシステムを利用するための確認事項 患者会員用

このシステムの利用を希望される方は、会員登録の前に以下の事をご確認ください。また、詳細は会員規約をご確認ください。

1.システムの安全性とその限界について
  • このシステムは、世界中で利用されているインターネットの上に展開されています。
  • データ通信にはインターネットショッピングなどで使われるSSL暗号化通信を用いてセキュリティを保護すると共に、個々のデータのアクセス権管理を厳密に行っている安全性の高いシステムです。
  • このシステムに登録された情報は、基本的にシステム管理者以外消去できない設計になっています。
  • コンピュータネットワークを利用したシステムである以上、情報漏洩のリスクが皆無ではありません。
  • 個人を特定できる氏名や住所、電話番号などを含む文章や画像の登録は個人情報の漏洩の原因になります。このような行為を行わないでください。
  • ニックネームは情報漏洩に対し、許容できる範囲でご利用下さい。

2.パスワードの適切な管理について
  • このシステムを利用するためのパスワードの管理が適切でなかったために発生する損失や問題に関して、このシステムは責任を負えません。これらパスワードを適切に管理してください。
  • 以下の行為は特に危険性があるため避けて下さい。
    a) IDとパスワードを同じ所に保存すること
    b) 安全性に問題のあるコンピュータやそれに接続される記録メディアにIDやパスワードを保存すること
    c) 他人が類推しやすい文字列をパスワードにすること
    d) 患者会員が、医療・介護従事者に自分のログイン用パスワードを教えること

3.情報開示を受けるにあたり
医療上の診断や病態の正確な把握は、検査や病状の経過観察を積み重ねることにより、徐々に明らかになっていくものです。医療・介護従事者の診断や記録が誤っていることがあります。
医療・介護従事者のコメントや検査結果の中には、患者会員が知ることにより、精神的ショックを受ける可能性のある情報が含まれる可能性があります。

4.医療情報の登録や取り扱いについて
患者会員の検査結果や医療・介護従事者のコメントは、医療機関や医療・介護従事者によりこのシステムに登録されます。患者様が患者会員となることは、このシステムへの医療情報の登録を承諾したものとみなされます。
医用データを医療施設や医療・介護従事者によって登録されないようにする方法として、「患者会員が診察キーを変更し、かつ変更後の診察キーを提供しないことによって、医療・介護従事者会員が診察状態に入れないようにする方法」が患者会員には提供されています。

以上の
1.システムの安全性とその限界について
2.パスワードの適切な管理について
3.情報開示を受けるにあたり
4.医療情報の登録や取り扱いについて
の全項目をご確認いただき、同意いただけますか。同意いただけない場合、残念ながらこのシステムの利用者となることはできません。

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 資料2) 患者会員の方へのお願い

医薬品や医療用機器は日々進歩していますが、そのためには、これらを使用する患者様から戻ってくる情報(feedback)が大切です。例えば、薬剤の副作用に関する情報などです。患者会員の皆様の中で、このシステムの中に登録された病名、使用薬剤情報、血液検査データ、体内留置医療器材(例えば心臓ペースメーカーの型式など)情報を提供して頂ける方の御協力をお願い致します。
1. 提供して頂く情報は、病名、薬剤の使用履歴、血液検査データ、体内留置医療器材およびこれらに起因する病状の情報です。
2. 情報は匿名の状態(誰の情報かわからない状態)で研究施設や製薬会社、医療機器メーカー、薬剤情報取り扱い会社などに供与されます。この医用データ管理システムは、患者会員の氏名や住所をデータとして含んでいませんので、ご協力頂いた患者会員の個人特定情報が研究施設や各種会社に直接渡ることはありません。
3. ご提供頂いた匿名化医療情報は、薬剤効果の評価や有害事象の発見に使用されたり、薬剤相互作用の検討などに使用されたりします。体内留置医療器材の情報は、該当器材の有害事象の発見に使用されます。
4. 匿名化医療情報の提供を拒否されても、本システムの会員になることは可能です。
5. 今回の匿名化医療情報の提供許可は、許可頂いた後でも改めて取り消すことができます。
6. 匿名化医療情報を提供してくださる会員には、将来的には、ご本人の希望があれば、問題のある薬剤や医療器材が患者会員に使用されていた場合、そのことを本システム上で患者会員に伝えられるようにしたいと考えています。

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